女に金持って逃げられたお(^ω^;)

高橋由真タン

あんま面白い話じゃない…というか友人に話したらリアクションに困ってたので、ココに書こうか迷ったけど、まぁ珍しい体験だしせっかくなんで書きます。
 
終電乗れなかったり、家からだと始発でも間に合わない時によく泊めてもらう女の子の部屋に行った時のこと(他意は無いです、一応…)
 
いつもは確実に起きてる時間帯だったにも関わらず、電気が付いてない。
一応数日前に行く事を伝えてあったので、夜中だったけどチャイムを鳴らしてみるも反応無し。
「俺が行くこと忘れてどっか行ったのか…?」
結局その日は久々に公園で就寝。
 
その後、何度か電話やメールをしてみたけどやはり返信無し。
今度は昼間に部屋に行ってみる。
郵便物が溜まってる…
そういえば、窓から見えていた洗剤類も無い…。
そして何より、電気メーターが完全にストップしている…。
(冷蔵庫があるから、いくら長期間留守にしていてもメーターはゆっくりと回るはず)
彼女の職場で聞いてみると、
「つい先日突然辞めた。詳しいことは何も聞いてない」
 

…彼女との思い出が走馬灯のように駆け巡る。
「ちょっと家賃溜まってて…ゴメンね!給料日には絶対返せるから!」
君はちょっと申し訳無さそうに家賃xか月分を受け取ったね。
「大画面で、テレビ録画できて、3Dゲームとかサクサク動いて、カッコイイPCが欲しい!」
そんな君に僕はAthlon64で19インチ液晶のハイスペックマシンを組んであげたね…パーツ代はとりあえず僕が出しておいたよ。

 
彼女に対しては不思議と怒りは感じなかった。
それより、「こいつはバカだ」と心の中で見下してた女にコロッと騙された自分に対して心底腹が立った。
 
Denimの特殊スキルを使えば、或いは探し出せるかもしれない。
交友関係や住民票・戸籍附表なんか洗えば何か出てくるのかもしれない。
知人間の債権の効力は確か10年(民法167条! 唯一知ってる民法!)
債務で散々痛い目に遭ってるDenimが債権側に回ったら…怖いぞぉ。
 
でも割に合わないからやっぱいいや。 
相手がバカだからって高を括ってると痛い目に遭う――高い授業料だったけど、また一つ勉強になった、と思うことにしよう。
 
あぁ〜どーせならヤっときゃ良かったかなぁ〜〜〜〜!!!
(なんか禿しくデジャヴな気が…)