Denim流合コン完全必勝術(実践編 前編)

お酒は節度を持って…

前回に引き続き、合コン特集です。
さて、今回はいよいよ実践編。とりあえず設定は「4on4・学生同士・同年代」としときます。
 

  • パンクに行こうゼ! (パンクチュアルの事だよ)

当然ながら時間厳守。
遅刻してきて「ヒーローは遅れて現る!」とか言って登場するのもある意味オイシイが、素人にはお勧めできない。
遅刻の言い訳は「あっ東口だったのか〜、西口で待ってたよ(^^;)」とでもしておこう。

 

  • 店に向かう間も大事なのだ

店に向かう間、大抵の場合は
「先頭は♂グループ、数メートル離れて♀グループ」
になっていると思うが、コレは好ましくない。
このまま店に着いたら、席に着くときにそのまま
「奥に♂、手前に♀」
というお見合いスタイルになってしまう。
先に♂が交互に座ってしまうのは結構不自然だし、
「じゃあ、交互に座ってくださ〜い」
と、会ったばかりのぎこちない空気の中で言うもの何気にツラい。
 
とにかく、店に着くまでの間はひと塊で会話しながら歩く!
その間に各人の人となりを分析。とりあえずのターゲットを設定したら、ピッタリマークして、自然に隣に座れるようにしよう。

 

  • 席取りを制す者は合コンを制す
①②③④
⑤⑥⑦⑧

男女交互に座っていると仮定する。
理想は⑦に座ってターゲットを⑧に座らせる。
コレならターゲットを独占できる上に、②③④⑥⑧と会話相手を選べるからターゲットの変更も容易。
ただしターゲット狙いでも、周囲(特に③とか④)にも気を遣って話を振ってあげよう。
逆に⑧に座ってしまうと③④⑦しか話せないので、ターゲット変更は難しいが、周囲に気を遣う必要は少ないので楽と言えば楽。
 
因みに人間には、「会話しやすい方向」「カッコよく(可愛く)見える方向」ってのが決まっている。席に着く際にはココまで考慮に入れるべし。

 

  • 乾杯までの間

着席して、ドリンクオーダー、酒が来るまで…
この5分くらいの間に、一番気まずい沈黙が訪れやすい。
会って10分そこそこの人間と肩を並べて座っているのだから無理も無い。
乾杯しないと自己紹介も出来ない。
 
こんなときは何でもいいから喋っとこう。手っ取り早いのは相手の服装や携帯電話の話。自分の物の話って、割と熱心に話す人が多いからだ。
 
くれぐれも「政治、宗教、仕事」の話はしない。
コレは合コンというか飲み会のマナーです。
 
話が広がんなくてもOK。どうせ酒が来たら話は中断されるのだから。

 

  • 自己紹介が生死を分かつ

超大事。ある意味ココでその後の運命が決まる。
設問としては
・名前(及びニックネーム) ・年齢 ・所属 ・出身 ・サークルとか趣味、マイブーム等 ・一言 etc...
 
声が小さい奴もいるから、集中して聞くべし。隣の奴と喋るなんて論外。
 
自分の番が来たら

  • 恥ずかしがらず、はっきり大きな声で
  • インパクト重視! 嘘はいかんが多少オーバーに言おう。(ドラマに出てる、とか一食三合食うよ、とか)
  • パフォーマンスもアリ! (自信あるなら簡単なマジックや物まねとか。ただの一気飲みでもいい)

とにかく良くも悪くも覚えてもらおう。ただし流れも考えてあまり冗長にならんように。
 
トリはやはり大事。直後の空気を左右するので、出来れば予め誰がトリか決めておき、強烈なネタを用意しよう。
 
ただ、場の空気にも依るが、いきなり強烈過ぎるネタ(体を売ってました、ダンボールに住んでました、仕事は新薬の実験体です etc...)はドン引きされる恐れがある。
機を見て話そう。

 
うーっ、自己紹介のとこまででこんなに費やしてしまった…。
仕方ないので二部構成にします…。続きは↑で。