記者ハンドブック

記者ハンドブックに起因する呼称問題

http://ascii.jp/で記者をされている方から教えていただいた『記者ハンドブック』を早速購入しました。

記者ハンドブック -新聞用字用語集 第10版-

記者ハンドブック -新聞用字用語集 第10版-

要は新聞をはじめとした報道媒体で使われる表記の規則集です。


例えば、「おこなう」は「行う」でも「行なう」でも文法上はOKですが、
記者ハンドブックにのっとって記述すると「行う」です。

またDenimが今まで書き分けに苦労していた「判る」「解る」も全部「分かる」でOKのようです。

面白いところでは、「○○っ子」という表現は避ける、レントゲン技師→診療放射線技師と言い換える、など。


「記者」と銘打ってますが、物書きの方にはもちろん、読みやすいビジネス文章やブログを書く際など、言葉を操る全ての方にお薦めです。
いちいち本を開くのは面倒と言う人にはATOK版もありますし。


というわけで今後この日記も記者ハンドブックに完全準拠……しようかと思いましたが(↓クリック拡大)

メードさんに怒られてしまうので、なるべく意識して書く方向で行きたいと思います。


ちなみに今回のこの記事も、試験的に記者ハンドブックにのっとって校正しています。
まだ購入直後ですので文章構成とかは全く意識していませんが(^^;)

  • 初めとした→はじめとした
  • 則って→のっとって
  • 勿論→もちろん
  • 読み易い→読みやすい
  • 因みに→ちなみに    etc...

慣れればそれほど意識せずに書けそうです。